Willcom さらなる一歩。
ケータイのキャリアと言えば、docomo、au、Softbankが主流とされていますが、スマートフォンなどでかなりのシェアを誇るWillcomが存在することはご存知でしょうか?
また、最近では、EMobileも携帯事業を開始してきて、携帯メーカーやキャリアで競争が起こってます。
そこで、今回は、Willcomに関することを3つほど書かせていただきます。
具体的には、新機種デスクトップOS搭載のWILLCOM D4、W-ZERO3の後継モデルWILLCOM 03、超高速モバイル通信サービスのWILLCOM COREについて書きます。
まずは、WILLCOM D4という新しい機種。
ただのケータイでもスマートフォンでもありません。
この機種、Vistaを搭載しているんです。Windows Mobileなんかじゃありません。Vistaです!
Intel Atomプロセッサーを搭載していてメモリーも1GB、液晶は5インチまでも搭載。
ワンセグもBluetoothも乗っかっててケータイとしての通話機能ももちろん搭載されてますよ。
ただ、問題なのが、アドエスで搭載していた赤外線が非搭載となったり、回線速度が他社では3.6Mや7.2Mと騒がれているのに512Kと結構痛い面がありますね。
あと、海外とかに行く人には国際ローミングができないのでご注意くださいね。
でも、超コンパクトな本体にVistaを実用できるスペックはとてもすごいと思います。
これを機にもっと進化していくことを願ってます!!!
ちなみに価格のほうが実質負担額90,200円とちょっと手が出にくい価格です。
そしてWILLCOM 03。
W-ZERO3[es]シリーズの後継モデルとしてラインアップされます。
フルフラットで、イルミネーションキーでダイヤルモードとカーソルモードを切り替えて使えます。
カラバリは、ライムトーン、ゴールドトーン、ピンクトーンの3種類。
なんか、持ち歩きにくいカラーで残念。シルバートーンやブラックトーンがないのに疑問。
Windows Mobile 6.1 Classicが搭載されていて、Bluetoothや赤外線も付いてます。
残念ながら国際ローミングには対応していないみたいです。
実質負担額は35,520円と少々お手頃な模様。
アドエスみたいにアカデミックは0円とかだといいなぁ。
そしてWILLCOM CORE。
2009年のサービス開始を目指している次世代PHSのブランドの名前として「WILLCOM CORE」として発表。
WILLCOM COREが目指すシステムスペックについては、伝送速度は上下それぞれ最大100Mbps以上で、新幹線でもブロードバンド環境を実現し実行速度が落ちにくく安定性があるものだそうです。
100Mbpsって光と変わらないスピードですよ。
まぁ、最初の頃は10Mbpsぐらいからみたいですけど、Windows Mobileやデータカードをモバイルするユーザーには画期的なシステムだと思います。