東京工業大学学祭 工大祭に行ってきました。
急遽、@ushi_dai氏に誘われたので行って参りました。
東京工業大学大岡山キャンパス。
初めて行きましたが、非常に遠く感じた。
いきなりレベルが高い。
メニュー、団子核家族とは。
なのはさん発見。
フェイトちゃんも発見した。
団子核家族とはこれのことらしい。1,2,3,4なるほど。
はい。
東工大揺るぎない。
フィギュア、ポスター、コスプレ、多数ありました。
いきなりインパクト強かったですが東工大では普通ですね。
普通普通w
ぐるっと一周して、ティーテックさんがあった、本館。
系外惑星の公開講座にも参加しました。というか、回ったのは、それぐらい。
東工大といえば、スパコンだ。TSUBAME 2.0
Sunで構成されてたTSUBAMEしか知らなかったけど2年前に更新されていたようだ。
VoltaireのInfiniBand QDR(40Gbps)のスイッチ。数千万円はするはず。
世界一のグリーンスパコンを実現するラック内冷却システム。
詳しくは説明してくれなかったが形状やキーワードから軽く調べてみたところ、
UPSでお馴染みのAPC社の局所冷却システムで液体冷却タイプを採用してるようだ。
部屋備え付けのクーラーで無差別にサーバー(ノード)を冷やすのではなく、ラックとラックの間にクーラー本体を置いて、わずか数センチの距離から風を送り込み、排気口からクーラーシステムに取り込み液体冷却するのだ。これにより、熱スポットの発生を防ぎ効率的にサーバーを冷やせるそうだ。
こういった、最新技術?も駆使してTSUBAME 2.0は成り立っているのだ。
Thinノード。HP SL390s G7が1408本とそれ以外にも200本ぐらいノードがあるようだ。
Wikipediaによると、
- "THIN"ノード
HP SL390s G7 1408ノード
(Intel Xeon Westmere-EP 2.93GHz 12core/node, 54GB Memory(1347ノード) 96GBメモリ(41ノード), GPU NVIDIA Tesla M2050 515GFlops 3GPU/node) - "Med"ノード — HP DL580 G7 24ノード(Intel Xeon Nehalm-EX 2.00GHz 32core/node, 128GB メモリ)
- "Fat"ノード — HP DL580 G7 10ノード(Intel Xeon Nehalm-EX 2.00GHz 32core/node, 256GB メモリ(8ノード)、512GB メモリ(2ノード))
- ノード間接続 — Voltaire Grid Director 4700(Infiniband QDR 324ポート) 12台,Voltaire Grid Director 4036(Infiniband QDR 36ポート) 179台,Voltaire Grid Director 4036E(Infiniband QDR 34ポート) 6台
- ストレージ — Data Direct NETWORKS社製 DDN SFA10000 6台 7.13PB
だそうだ。
有料だが、だれでも使えるので興味があればぜひ。
ラックごとのInfiniBandスイッチ。2台あって冗長化されているのだろう。
ラック裏側。
基幹スイッチだ。美しい。
帰り際に。
帰り際に東工大の特徴的な建物を。
思わぬ誘いで、行く事になりましたが、非常に楽しい時間を過ごすことができたと思います。
※東京工業大学関係者の方々へ、写真については撮影・掲載ともに許可を頂いた上で掲載させていただいておりますが、なにか問題がございましたら対処いたしますのでご連絡お願いいたします。