Xperia
Xperia見てきた。
ソニーエリクソンはdocomo撤退といい、何年か立ちましたが、
docomoでAndroidケータイ”Xperia”を出すそうで、4月に発売予定らしい。
2009年11月3日にソニエリからAndroidケータイ”Xperia X10″が発表され
早い国では2月から発売されるとされているらしい。
docomoの正式名称は、”Xperia”で、型番は”SO-01B”。
久々に聞いたSO・・・。
店頭にモックアップですが、Xperiaが置いてあったので見てきた。
まず目に入るのはデカいディスプレイ。
ディスプレイは4インチ(854×480)の iPhone と同じく、静電容量式タッチスクリーンを搭載。
※ちなみに iPhone は3.5インチ(480×320)
※AppStoreにあるアプリでiPhoneでも顔認識もできたような・・・。
裏面、ブラックの場合はマット処理で指紋は目立たない。
写真を撮ってないがホワイトの方は光沢処理である。
カメラは、810万画素CMOS、オートフォーカスや顔認識に対応、LEDフラッシュ付き。
※iPhoneは300万画素でフラッシュはなく顔認識も無い。
docomoからでているGoogleケータイである、HT-03Aと比較してみた。
iPhoneと比較したかったのだがiPhoneで撮影しているので。
HT-03AとXperiaを横から比較してみたところ。
厚みや幅に関してはiPhoneと同じぐらいで、縦がiPhoneより1~1.5センチほど長い程度。
だが、iPhoneの様にフラットではなく、上に行くにつれ厚くなっている。
机に置いたときには多少画面がこっちむいてくれるかもしれない。大した角度ではないが。
スペック
- OS:Google Android 1.6
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon QSD8250 1GHz
- 内蔵メモリ:ROM:1GB, RAM:384MB
- 3G回線:DownMAX 7.2Mbps, UpMAX:2Mbps HSPA
- その他ワイヤレス環境:ワイヤレスLAN, Bluetooth, GPSを搭載
- カラバリ:ブラック,ホワイト
iPhone 3GSのCPUはSamsung S5PC100と言うもので、最大で833Mhzで動作可能だが、
iPhone 3GSは600Mhzにわざわざダウンクロックして動かしているのに、
Xperiaの場合、1GHzと電池持ちが心配である。
ワイヤレス環境に関してはスマートフォンらしいと言える。
個人のデータはmicroSD(HC)カードを通じて行い、
16GBのmicroSDHCを同梱されるとのこと。
ソフトウェア
Googel系アプリ
- Gmail
- Google Talk
- Google Map
- YouTube
- Android Market etc…
ソニエリ独自アプリ
- Mediascape
- Timescape
- TrackID
- PlayNow etc…
Mediascapeは、音楽再生中にinfiniteボタンを押すとアーティストに関連する情報や
ミュージックビデオなどを検索するなど標準のマルチメディア要素を拡張するものらしい。
Timescape、電話帳上でinfiniteボタンを押すと友達との電話、メールアドレスを表示するだけでなく
mixiやFacebookやTwitter等のSNSでのやりとりまでも検索して表示するという超連携アプリ。
IMEにはPOBox Touch 1.0採用していて、テキスト入力し易い。
個人的にはAndroidなんだから、GoogleIMEもあると面白いなと思う。
ただ、スマートフォンなので、おサイフケータイやケータイサイトの閲覧は出来無い。
ケータイサイトは良いとしても、おサイフケータイは結構痛かったりするかも。
あと、現時点ではiPhoneの様な、データ通信に対する割引等はなく、
パケホーダイフルが適用されることになる。
安易に機種変すると、毎月の負担が増えることもある。
スマートフォンという位置づけなので高機能を手に入れるのと同時に、
おサイフケータイやケータイサイトブラウザー等、何かを失う事になる。
これからiPhoneやAndroid、Windows Phoneなどのスマートフォンユーザーが増えると思うが、
安易に機種変すると大変なことになるので注意が必要ですね。